会計ソフト（クラウド型）の比較　（令和4年6月号）

私の一押しは、もちろんFX2クラウドです。

 

6月のニュースは、会計ソフト（クラウド型）の比較表で比べてみました。
もちろん、税理士法人マークスではＴＫＣのクラウド会計システムを使っていますので、そのレンタルシステムを強く推奨しています。（なお、市販ソフトでないため、ＴＫＣ会計事務所所からのレンタルとなります。）

今までは、あまり比較はしたことがありませんでしたが、どのような違いがあるかを見てみました。
現在、インボイス制度や電子帳簿保存法にむけてどのソフトがいいかを検討してみました。

TKCのFX2クラウドと比較して私が気になる会計ソフトを比較してみました。（他にもまだまだありますが・・・）

 

freeeやマネーフォワードは労務管理に力を入れています。入力画面は分かりやすいと思います。
一方、TKC㈱はまだまだ向上の余地があります。今後に期待しています。今は、監査担当者の能力でカバーしていきます。

 

クラウド会計の比較表　（令和4年時作成時）

気になる会社のクラウド会計の比較表ですが、他の会社のホームページで調べて作成しています。キャンペーン等がおこなっていて価格が変わることがあります。もし気になりましたら、資料を取り寄せてみてください。当事務所は、ＴＫＣシステムを使っていますので、ＦＸ２クラウドを推進しています。他社との連携を図るのならＦＸ４クラウドです。

 

法人で売上高3億円、従業員50名規模を想定しています。うち会計、請求書ソフトは3人のみ使用
TKCの会計ソフトの料金は、税理士法人マークスからレンタルした場合です。

なお、FXまいスタークラウドの従業員は最大30名までなので、小規模事業者向けとなっています。（参考表示）

R4年6月号 ソフト比較表（事務所通信掲載内容）　

TKCのFXシリーズは、会計事務所からのレンタル契約になるためにTKCの申告書ソフト（TPS1000）を使用して作成することになります。
決算書と申告書が連動しているため、処理に一貫性があります。つまりミスが少ないです。一致していない場合にはエラーが出るので決算書と内訳書の金額も一致します。
決算書は他の会計ソフトを使い、申告書はＴＫＣの申告書作成ソフトを使う場合もありますが、連動していないために申告書と決算書の数字の連動には気を付けないといけません。

料金表

料金表

税理士法人マークスでの顧問契約を考えている方は、一度税理士法人マークスまでお電話ください。 大阪市の地下鉄「あびこ駅」から南に徒歩2分のところにあります。   電話番号　06-6607-60 ...

続きを見る

ちょっと作成してみました。令和5年9月で調べた比較表

まだ作成途中ですが、お金はかかりますが他社の会計ソフトも充実してきています。
あとは、そのソフトを使う社長、経理担当者や会計事務所の能力によるのではないでしょうか。

比較 令和5年9月

現在の状況で作成してみました。違っている場合教えてください。私たちが使っていないソフトについてはHPから調べています。

会社の比較

まだ作成途中ですが、大枠で出来ています。

 

 

 

決算期がずれていますので、単純には比較は出来ませんが、TKCは設立して長いので安定した売上高です。
一方、フリーやマネーフォワードはまだ設立して10年ほどの会社です。これからなので勢いがあります。
それは、株価をみても期待感があると思います。なおこの数値は有価証券報告書から抜き出しました。
もし株式投資を行う場合は必要な資料です。100ページほどあります。

 

資料を作成した感想です

正直に言うと、「他のクラウド会計ソフトを使ってみたことがないので分からない。」というのが本音です。（弥生クラウドは使ったことがあります。）何が良いのかは、使い慣れた会計ソフトが一番であるということです。
勘定科目のコード番号や入力の配置がどこにあるかが分かるからです。
会社で使う会計ソフトと会計事務所が推奨しているソフトを合わせたほうが、効率的だと思います。

あとは、使える機能は料金によります。すべてを使う場合はそれなりに費用がかかってします。取捨選択が必要です。
また、当事務所で勧めている会計ソフトもすべてが使いこなせている状態ではありません。お客さんの求めに応じて対応しています。

TKCのシステム研修に力を入れています。現在毎月1回全体研修、あとは個人で自分でセミナーに参加しています。

変化に対応していく。

どうしても、現状の慣れたやり方を踏襲してしまう傾向があります。それでも、今回作業時間を3分の１に減らすということを考えて提案を行っていっています。変化できるところは、変化していかないとなりません。

freee㈱やマネーフォワードは、特に労務・給与関係で社員に対して人員加算になっており、人が多くなれば料金も高くなってきます。（その代わり労務に力を入れていると思われます。）領収書のスキャン対応等はどこの会社も扱っていますが、あとは認識率がどのくらいのレベルになっているかです。税理士法人マークスではTKCのソフトを使っているため、電子帳簿保存法やインボイス制度に関して法規制に対応しているFXクラウドシステムを勧めていきます。

会計事務所を選択する場合には、その会計ソフトを使っている会計事務所を選択すればいいと思います。それは各会計事務所のHPや会計ソフトの販売会社のHPを見れば提携先が分かります。
税理士法人マークスは、TKCのFXシリーズを中心にお客様に勧めています。ただ、年一の関与先や小規模のところは弥生会計を使っています。

当事務所は、大阪市住吉区にあります。もし、顧問の話があればTKCのクラウドシステムの導入が前提条件になります。
またお客さんにこのソフトに入力してもらい、監査を行います。黒字決算の実現に向けて動きます。

重要なこと
税理士法人マークスのシステム推進に関しては、業務作業を3分の１に減らすことを考えて提案していっています。もちろん「黒字決算」であることが大前提です。

実はレンタル料だけでなく、ここに顧問料が発生します。

 

会計事務所によっては、レンタル料を従量制にしたり、レンタル料を安くして顧問料を高くする。
あるいは逆にレンタル料を高くて、顧問料も高い場合もあります。
それは、各会計事務所の考え方によります。

当事務所の顧問料のおおよその基本はこちらになります。

料金表

税理士法人マークスでの顧問契約を考えている方は、一度税理士法人マークスまでお電話ください。 大阪市の地下鉄「あびこ駅」から南に徒歩2分のところにあります。   電話番号　06-6607-60 ...

続きを見る

 

全体でいくらになるかを考えること。またどの会計システムを使っているのか。考え方はどうなのかを考えていきましょう。

 

商品の購入についての考え方は、変わってきています。

例えば、スマートフォンを購入するときに、何か気を付けていることありますか？やはり、価格はもちろんのこと、自分にとって役立つか、機能はどんなのものかを事前に調べると思います。

 

物を購入する心理に「AIDMA（アイドマ）の法則」があります。
いろんなＨＰで紹介されていると思います。簡単に挙げると次のように購入まで導くことです。1920年代に消費者の購買活動における心理プロセスがこの法則です。

 

現在ではホームページが普及し比較可能になり「AISCEAS（アイシーズ）の法則」に変わってきています。
ウィキペディアによれば、アンヴィコミュニケーションズの望野和美氏が2004年頃に提唱したものです。

 

興味をもち、検索をし、比較して、購入そして、SNSに感想を書き情報共有する行動パターンです。

 

時間短縮にお勧めするスキャン専用機です。

時間短縮で効果を発揮するには、スキャナ専用機を購入することです。私がお勧めするスキャナーはこちらです。
ぜひ、アイシーズの法則で検討してみてください。

 

今後の予定です

今後の予定ですが、機能が上がっていくために調べなければならないことがたくさん出てきます。
クラウドシステム、電子帳簿保存法、インボイス制度と情報提供していきます。

 

IT導入補助金　デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）

これらの導入にあたり、IT導入補助金　デジタル化基盤導入枠（デジタル化基盤導入類型）があります。
補助金申請は税理士法人マークスがサポートします。（ただし、TKCのFXクラウドの導入です。）

IT導入補助金2022　詳しくはコチラ

 

 

今月の言葉 「なぁ！走るの好きか！」「走るの好きか！！」BY　清瀬灰二

「風が強く吹いている」三浦しおん著から取った言葉です。箱根駅伝を題材にした本です。

この掛け声は、本や漫画の最初のほうに出てきた言葉です。各大学がこの箱根を目指して頑張っています。シード権争いや予選会があり熱い物語です。高校の時に陸上をやっていましたし、中学の時も駅伝に参加したことがあります。タスキが汗で濡れているので次に引き継がなければという思いもあります。自分のところでブレーキになってはいけないし、余力を残してはいけないというスピード分配の難しさもあります。
箱根駅伝で、足がつったり、ブレーキになったり、脱水症状になったりするのを見てそう思います。

本の紹介

なぁ　走るの好きか？

これは、箱根駅伝の話です。 題名は、「風が強く吹いている」三浦しをん著です。 リンク この話は、箱根駅伝の予選会に突破すること。そして箱根駅伝でシード権を獲得するまでの物語です。それも10人の部員で成 ...

続きを見る

あと箱根駅伝を題材にした本では「チーム」堂場瞬一著です。こちらは、箱根駅伝の「学生選抜」に焦点をあてた本です。令和5年1月の箱根駅伝の1区は学生選抜が前に出ていましたね。