顧問契約で大切なこと（令和4年5月号）

税理士法人マークスが顧問契約で大切にしていること

5月のゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしょうか。晴れの日が続き気温も高く過ごしやすかったと思います。
今月号は税理士法人マークスが顧問契約で大切にしていることです。

 

 

 

当事務所の顧問契約は、求める内容等によって変わります。

例えば、業種、取引量、支店数、会計事務所に何を求める内容によって変わります。そのため、顧問料は個別相談の上に決定となります。
一方、レンタル料は、基本は定額となっています。（導入時期によって多少の金額の高低はあります。）

会計・税務顧問を探す場合　「出会いを大切に」

 

顧問契約で大切にしている３つのこと

黒字決算の支援	脱税を求めているような会社とは、顧問契約は結びません。会社が強く生き残るためには、適正利益を出しながら継続していくことが大切です。 そのために税理士法人マークスがお勧めするレンタルソフトが、TKCのFXクラウドシリーズです。 「会計で会社を強くする」とは、先を見て投資を行い、適正利益を出し、そこから適正納税を行い、資金を留保して資本を強化していくことと考えています。 今、日本の会社の黒字率は35％程です。TKCシステムを使っている企業の平均黒字率が約50％となっています。（なお、税理士法人マークスの関与先は55％前後です。）
書面添付の実行（税理士法第33条の２）	書面添付は、申告書になぜそのようになったかを記載して税務署長へ提出する資料です。この書類の作成には真実を書かなければなりません。 もし、問題があれば、税理士法違反になり最悪の場合は、資格はく奪となってしまいます。税務署長に対して税理士がしっかり見ているので、問題ありませんという旨の文章です。マークスではこの取り組みを勧めています。（ただし、該当しないところは行っていません。） 書面添付の記載内容は、税務調査があった場合に問われそうなことを具体的に書いています。前期との差異があった場合や気になる点や相談を受けた事項を記載しています。 この書面添付を作成するにあたって、仕訳確認はもちろん請求書や領収書の確認も必要になります。
申告是認	書面添付をすることによって、税務調査そのものの件数が少なくなっています。当事務所も昔と比べるとだいぶ少なくなっています。書面添付を提出することにより、税務調査の前に税務署との意見聴取が行われます。そこで疑問点が解消されて、税務調査がなく終わりになる場合もあります。 望ましくないのですが、会計事務所に提示されていない資料（反面調査等）が見つかった場合には修正申告に応じます。このようなことは避けたいため、分からないことや気になる点がありましたら、一度ご相談ください。

 

これらの３つの事項を実行するためには

これらの実行を担保する必要なソフトが、TKCのFXクラウドシリーズだと思っています。
会計事務所側にもメリットがあり、会計ソフト、決算申告業務、電子申告システムまでデータが完全連動しているため決算書や申告書のミスが少なくなっています。
（一気通貫システム）

どのレンタルソフトを使ったら良いかは、年商規模や部門別、他社システム連動等の可否によって決めていきます。（なお、顧問料は別途かかります。）
一度、担当者にご相談ください。

※　TKCのホームページでTKCの会計ソフトの活用企業の黒字割合（55.7％）となっています。この数字は、FXシリーズとTKC継続MASシステム（予算設定）を利用し、「書面添付」を実施している企業を集計

このシステムのレンタル料について

税理士法人マークスの使っているソフトはレンタルです。これらのレンタルソフトは市販されていません。TKCのレンタルソフトを使っています。
このほかにも、スタンドアロン型のFX2やeマイスターがありますが、今後クラウド化は避けられないと思っていますので、クラウドのレンタルソフト料金のみ記載しています。

FXまいスタークラウド レンタル料月額	年商5,000万円規模 8,800円（税込）
	部門別は必要なし 最低限の機能で費用を抑えたい方はFXまいスタークラウドをお勧めします。
FX2クラウド レンタル料月額	年商5,000万円～年5億円未満 15,400円（税込）
	部門別の必要と感じたならFX2クラウド 従業員が30人以上いる場合 標準的なレンタルソフトです。
FX4クラウド（参考） レンタル料月額	年商5億円超 55,000円～（税込）
	カスタマイズができる会計ソフトです。 部門別や資料作成に大いに威力を発揮します。 他社システムと連動することが一番の強みです。 グループ会社でシステムを使うことにより割引があります。

 

会計ソフト以外にも、標準搭載になっています。

FXまいスタークラウドやFX2クラウドは会計システムはもちろんのこと、給与ソフト、販売システムソフト、セキュリティソフトもプランに含まれています。
そのほかの機能もあります。紙面上で順次紹介していきます。

TKC会計ソフトについて

会計ソフト以外の機能	FXまいスタークラウド	FX2クラウド
給与計算ソフト	あんしん給与　10名まで無料　11名から30名まで追加可能 会計ソフトへの仕訳連動可能 （2023年11月からクラウド化）	PX2　人数制限なし 会計ソフトへの仕訳連動可能 （2023年11月からクラウド化）
販売管理ソフト	SX2 （2022年6月からクラウド化）　済　 会計ソフトへの仕訳連動可能	SX2 （2022年10月からクラウド化）済　 会計ソフトへの仕訳連動可能
証憑ストレージサービス（TDS）	利用料無償　（データ保存料は従量制）	利用料無償　（データ保存料は従量制）
TKCシステムまいサポート（システムの電話相談・メール相談）	無償	無償

 

 

給与計算ソフトが好評です

会計ソフトを入れて一番喜ばれるのは、この給与計算ソフトです。
このソフトを導入する前のお客さんは手計算や無料のソフトをダウンロードして使ったりしていました。またほかの給与ソフトの使用もありました。

このソフトを導入して頂いたお客さんの感想が、「給与計算が楽になった。」「改正が自動的に変更になっている。」と言われます。もちろん他の給与ソフトもそのようなシステムはあるかと思います。

ただ、会計事務所側の考えとしては、同じ給与ソフトに合わせていただいた方が指導がしやすいです。
（クラウド化をした場合に、こちらからも画面も確認することができます。給与は2023年11月からクラウド化）

TDSシステムの月額料金（オプション料金）　（証憑保存機能に変更）

TDSは何かと聞けば、一般の方なら、「東京ディズニーシー」になります。当事務所がTDSと言った場合には、「TKC証憑ストレージサービス」のことです。
TDSの略は（Tax　Document　Storage）です。証憑書類のスキャン保存です。インボイス制度や電子帳簿保存を行うにあたって、有効になってくるのがTDSシステムです。

これから、インボイスや電子帳簿保存を行うにあたって、必要となってくるオプションです。
この表は、税抜き表示になっています。

※10年間で、毎月書類100枚を保存した場合の容量が8GBと言われています。
保存量は、決算日での保存量をもとに、年更新となります。導入しやすように0.5GBを設けています。使ってもらえるように最低限の金額です。
上記の表は、税抜価額となっています。

またこのシステムの有効利用の仕方を掲載していきます。

詳しくはコチラ

詳しいことや有益な情報は「LINE公式」で情報提供しています。友達登録よろしくお願いします。または、「税理士法人マークス」で検索

 

今月の言葉　「最後まで・・・希望を捨てちゃいかん」「あきらめたらそこで試合終了だよ」　

By　安西先生　SLAMDUNK　第８巻より

これは、高校バスケットボールのアニメ「SLAMDUNK」から抜き出した一文です。
中学バスケの決勝戦で、武石中学のエース三井寿は負けを意識していました。ボールはラインを越えて、時間は残り時間12秒で点差は53－52。そのとき来賓で来ていた湘北高校の安西先生がエース三井寿に言った言葉が、これです。
最後には逆転して優勝しました。そのときに三井が思ったことがこの監督の下でバスケをしたいと思ったこと。

スラムダンクは、1993年にアニメが放送されていました。また、少年ジャンプにも連載されていました。　2022年の秋に映画化されます。
まだ情報は出てきていませんが、ホームページはあります。

映画の詳細はコチラ

アニメのオープニングの江ノ電の鎌倉高校前の踏切は有名です。

今回、映画は令和5年8月31日まで行っていました。ゴールデンウィークに一回見に行きましたが、良かったです。ロングランでしたね。
宮城リョータ選手、この映画では沖縄出身でしたね。沖縄でW杯があったのも何かの縁かもしれません。
１０－FEET　第ゼロ感も良かったです。

9月2日（土）子どもの迎えで車の中で、見ていましたが　日本対カーボベルデ戦は興奮しました。第４Qでぜんぜん点が取れなくてもしかしたらと思っていましたが、
守って何とか勝利。興奮しました。
ここでも「リバウンドを制するものはゲームを制す!!」という言葉を思いました。